ワールドカップよりもワンワン
W杯より娘を風呂に入れる
巷はワールドカップで盛り上がっている。
僕が務めている会社でも、飲みながら社内で観戦できる場が設けられた。
もちろん僕は早めに退社して家事育児をしたいので、そんな時間まで会社にいたくないし、家族との時間を犠牲にしてまで見るものでもないと思うので定時に帰宅した。
W杯の時間帯といえば、2歳の娘を風呂に入れてから寝かしつけをする時間帯。(僕も一緒に寝てしまう)
テレビをつけようものなら、娘の「ワンワン」コールが止まらなくなり、録画しているワンワンを見せないと泣き止まなくなってしまう。
ワンワンとは
ワンワンとは、Eテレのいないいないばぁに出てくる緑色の耳の犬のキャラクター。
見た目はあんまりかわいくないと思うけど、他の番組で「田舎の温泉行きたい」とか、おっさんくさい事を言ってシュールな笑いをとっているので、子どもだけでなく親に好きになってもらうことも意識したキャラクターなのかな、と思う。
反面、「うーたん」というキャラはとてもかわいいが、甲高い声でキャッキャキャッキャしているのでパパからすると見ているのがしんどい。
こっちは完全に子どもをターゲットにしたキャラクターなんだろうな。
罪深きワンワン
ここ数日、娘はワンワンを一日中見ているらしい。
妻曰く、ワンワンが出ないシーンになるだけで泣くらしい。
寝る前もワンワンの絵本を読まないと文句が止まらない。
他のことに興味をひかないと、テレビの前でずっと「ワンワン」と言い続ける娘。
夜テレビを見せるのはあまり良くない気がするので、夜に娘が「ワンワン」というたびにヒヤリとする。
その度になんとか他のことでごまかさないといけない。
同じ歳の子が「アンパンマン!」とか言っているのを聞いて、うちの子はまだそんな高度なこと言えないなぁ、と思っていたので、キャラクターの名前が言えるようになったことはとても嬉しい。
というわけで、W杯は見ずに、ワンワンを読みながら就寝。