娘が可愛すぎて仕事したくない

30代サラリーマンの日記 節約と投資をしながらワークライフバランスについて考える

仕事と家庭、どっちを優先してもよい。自分の時間をどう使いたいか、それだけだ。

職場で宿題が出された。
「売上伸ばすためにやりたいこと」を書けと。

そういうことは営業さんに言ってくれ、と思う部分はありつつも、とにかくやりたいことをつらつら書いた。

結構壮大な内容を書いてしまったけど、今の担当業務をやりながらは無理、とも正直に書いた。

子どもが小さいこともあり、家庭のフォローが必要だし、家族との時間をちゃんと確保したい、とも普段の上司との話の中で伝えている。

それに対する上司の返信
「やりたいことの内容と、今のあなたの時間の使い方を考えると、会社としてバックアップするのは難しい。でも、一緒にできる部分はあるから都度声をかけます」

できるできないは置いておいて、僕のやりたいことを理解してくれたことがまず嬉しかった。
こういう部分が今の会社で働く動機になっている。

そして、

「あなたの今の時間の使い方だと難しい」

この絶妙な表現。
うまく言えないけどこれに救われた。

これ、言い方によっては、
「残業もできないくせにでかいこと言ってんじゃねぇ」
とかになると思う。
もしこの言い方をされていたら、心が折れていたと思う。
一気に気持ちが転職に動く可能性もあったと思う。

残業したくないことは負い目に感じることではなく、
ただ単に「自分の時間をどう使うか」というだけなんだ。

それを上司の言葉で伝えてくれたことで、かなり気持ちが楽になった(上司は仕事大好きな人だから本意ではないかもしれないけど)

しっかり定時で帰って、しっかり会社にも貢献したい、と前向きに考えることができた。

定時で帰ること、有給を使うこと、これらは当たり前の権利だけど、
「定時で帰って有給とって何が悪い?」
という態度も良くないなと思った。
自分も含め、どんなにロジカルな仕事であっても人は感情で動く。

しっかり休みをとるし、家族との時間も確保する。
でも、業務時間内で仕事もしっかりやる。
こういうスタンスでないと悪い印象を持たれてしまうかもしれない。

残業したくない=仕事がしたくない
ではないことを、しっかり表現していかないといけない。

仕事のパフォーマンスを上げるために定時で上がり、有給もとる、というスタンスで、
仕事はできるけど残業しない人を目指したい。